ありんこのまなざし

「赤ちゃんポスト」　「300日規定」「代理出産」等子供の権利に関わる話題が新聞に載っています。

安部総理を始め閣僚、政治家の発言には疑問を感じます。

選挙の際には「子供のために・・」「子育て支援」等子供の権利を重要視する発言が多く聞こえますが、本当に心から子供のことを考えているのか・・・・。

「赤ちゃんポスト」問題では子供にとっては命の問題です。
「300日規定」では子供と父親の絆の問題です。
「代理出産」では母親の権利、子供の人権の問題です。

しかも、法律を作った時代と違い、科学の進歩で解決できている問題です。

「赤ちゃんポスト」では捨て子の助長、母親の意識の問題に摩り替えていますが、子供を捨てるような親の環境、そのような貧しい考えを持つ親ができた環境を作ったのが国であり、指導した政治家、官僚の責任ではありませんか？

「300日規定」では現在の科学では父親と子供の鑑定はできる社会です。法律を作った時代では親子鑑定が考えられず、また現在のように未熟児を助けることもできなかった時代です。女性の貞操観念を持ち出している政治家は、自分の下半身の卑しさ、性道徳のなさをを公表しているだけのようで情けなく感じます。もっと現実を勉強するべきかな・・・。

男女平等、子育て、教育、格差社会など政治家の言っていることに疑問を感じます。今の日本が時代を逆行していかないことを願います。