狂犬病予防注射は必要?
2018年04月20日12:04
カテゴリー │狂犬病

厚生省、獣医師会は「狂犬病は世界中で発生し、年間に5万人もの人が死亡する病気で、東南アジアでは、主に犬から感染することが多いため、犬に予防注射をする必要がある。」といっているが、本当にそうなのだろうか?
東南アジアの狂犬病が発生している地域では犬が放し飼いで、野犬も多く人の生活圏にいます。しかし、日本では、狂犬病予防法が作られた時代には、身近に野犬がいたり、放し飼いされた犬が徘徊していましたが、今は、犬は飼い犬として、家族の一員として完全に管理され、離れている犬は捕獲収容されます。
現在の日本では、私たちの身近に放れている犬はいません。このように、犬の住む環境が全く違います。
狂犬病は噛まれることで感染しますが、私たちの愛犬が、見知らぬ犬に噛まれることがあるのでしょうか?
飼い犬が見知らぬ犬に噛まれることが無いのなら、狂犬病の予防注射の必要はありません。そのような犬に予防注射を打つ必要があるのなら、自分に打つほうが必要ではないでしょうか。
狂犬病が日本に持ち込まれたとき、私たちの愛犬が、噛み合って狂犬病を広めると思いますか?
飼い主が散歩している犬に噛まれても、狂犬病にはなりません。
なぜなら、狂犬病の犬は、人を選んで噛む訳ではないので、もし、飼い犬が狂犬病だったら、飼い主が噛まれないわけが無く、散歩などできる状況になりません。