狂犬病
2006年11月17日19:22
カテゴリー │あれ!
中国で狂犬病の被害者 続出!
狂犬病が発症した人が国内で発生!
続けて 狂犬病の記事がでています。
狂犬病は日本では50年近く日本国内では発生していません。
その後、2度、狂犬病が発症した方がいますが、ネパールで犬に噛まれた人と今回の方です。
日本国内には狂犬病のウィルスはありません。ですから、国内で動物に噛まれても狂犬病の心配はありません。
しかし、狂犬病は日本ではなくても外国では発生している恐ろしい病気です。
北アメリカ 中南米
での症例
日本国内で狂犬病が撲滅できたのは、日本が島国であること、動物が持ち込まれるときの検疫がなされたこと、犬の登録、狂犬病注射がなされ、犬の管理ができたことなどがあります。
狂犬病は犬だけの病気ではありません。全ての哺乳類が感染します。だから人にも感染します。
狂犬病は今回の事例のように発症したら必ず死亡に至りますが、噛まれても、発症するまでにワクチン接種などで治療できます。
外国で動物に噛まれたときは、検疫所に相談されると指導していただけます。
先日、浜松市でもネパールで犬に噛まれて帰国された方がいましたが、保健所では適切な指導がされませんでした。 それくらい危機意識が低い忘れられた伝染病です。
外国では、見知らぬ動物に触らないこと、特に、弱った野生動物(こうもり、りすなど)には近寄らないことです。