狂犬病

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上は チワワのミント君  下はハスキーのMIX ななちゃん

こんなに犬の大きさが違っても、注射の量は同じです。
体の中に免疫力をつける為、体の大きさは関係ありません。

現在の日本の国内には狂犬病のウィルスはありません。
ですから、国内で犬に咬まれても狂犬病の感染の心配はありません。

しかし、外国では狂犬病の発生があります。人も感染して死亡しています。
アジア地域、アフリカ地域では犬から、ヨーロッパ、アメリカ地域では野生動物からの感染があります。

狂犬病はすべての哺乳類が感染します。
犬、ねこ、狸、アライグマなど    コウモリからの感染もあります。

最近、ネパールで犬に咬まれて帰国した方がいました。
狂犬病の感染の可能性があるため、ワクチン接種を数回行いました。

狂犬病は発症(症状がでたら)したら、治療方法はありません。
100パーセント死亡します。

感染(咬まれたら)しても発症するまでに治療することで、発症を防ぎ、治療できます。

以前、日本で狂犬病の発生がなくなって(昭和32年)以降にネパールで犬に咬まれて帰国後、狂犬病を発症してなくなった事例があります。

外国で動物に咬まれたら、保健所に相談を


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この記事へのコメント
哺乳類すべてだとするなら 野良猫が多い日本では もし猫がと考えると・・・・・
どうなるのでしょうか?!
Posted by ぞう at 2006年05月17日 17:05
ぞう さん
もし、狂犬病が日本に入ってきたら、野良猫は問題になると思います。
さらに、犬でも狂犬病の注射をしているのが50~60パーセントといわれています。
もっと考える必要があると思います。
Posted by ペチャ at 2006年05月18日 11:02
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    コメント(2)