100匹以上の犬が死亡?

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100匹以上の犬が死亡?
現在、50年以上わが国では狂犬病が発生していません。国内には狂犬病ウイルスが存在しないのです。しかし、狂犬病の予防注射は今も行われています。これは、狂犬病が国内で発生していた時代、犬が外に放されていた時代、犬が番犬として『物」として扱われていた時代に制定された狂犬病予防法の中に、条項として記載されているからです。
昨年、静岡県の獣医師会が行った狂犬病予防注射で3匹の犬が死亡したことが報告されています。 もしかしたら、それ以外に死亡した犬がいて、獣医師会に報告がない事例もあるかもしれません。
静岡県獣医師会が注射した犬の頭数は132,481頭、全国の注射頭数が4,914,347頭です。比率では2,7%となります。この比率を当てはめると、全国での死亡頭数は約110頭となります。
厚生労働省に質問しても回答がありませんので、このくらいの頭数が死亡しているのではないでしょうか。また、死亡した犬の保証も国は行っていません。
このような、家族の一員として飼われている犬の命を犠牲にしてまで行わなければならない予防注射とは思えませんが、皆さんはどう思いますか。

以下に厚生省への質問を記載しますが、回答はいただけませんでした。皆さんも質問してみては・・・・

1、前回、質問いたしました狂犬病予防注射事業での副作用報告の回答がいただけませんので、全国の死亡頭数を推測しました。
静岡県では昨年度、静岡県獣医師会が行った狂犬病予防注射事業での事故として12件が報告されています。そのうち死亡事故は3件となっています。
全国の注射頭数((4,914,347頭)から静岡県獣医師会の注射頭数(132,481頭)の比率は2,7%となる事から全国では昨年度狂犬病の予防注射で死亡した犬の頭数が約110頭と推測できますが、この頭数でよろしいでしょうか。

2、狂犬病予防法が制定された半世紀前では、犬は番犬として外で飼育され、貰ってくる物のような認識が飼い主にはありましたが、現在では、大型犬ですら室内で家族の一員として飼育されているような環境となりました。常に子供のように愛情を持って管理されている犬が、法の下で行われている狂犬病予防注射で死亡した場合、国は飼い主にどのような補償を行っているのですか。

                             26,10,15

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