狂犬病
2011年04月01日17:54
カテゴリー │狂犬病
4月1日より、今年度の犬の狂犬病予防注射が始まりました。
犬の狂犬病予防注射は昭和25年8月26日に制定された狂犬病予防法に基づいて実施されます。
当時の日本では狂犬病が国内で発生しており、また、犬の飼育方法も屋外に係留し、夜間などには犬を放しているような状況で、また、野犬も街中を徘徊しているような状況でした。
狂犬病とは
○人を含むすべての哺乳類が感染します。
○感染方法は発症した動物に咬まれて感染します。(インフルエンザのように飛び散った咳などや、ウイルスが付着したものから感染するしたり、広がる事はありません。)
○日本では50年以上国内で感染しての発生はありません。ー狂犬病の清浄国ですー(外国で感染し、発症した方が帰国後、死亡した事例はありますが、人からは感染が広まりません。)
○外国では猫から感染した事例があります。(中南米であったこんな話)
○弱った野生動物から感染した事例があります。(北アメリカであったこんな話)
○狂犬病(日本であったこんな話)
○狂犬病(検疫所ホームページ)
狂犬病予防注射
○犬に発生している副作用
175件の副作用情報が掲載されています、死亡例もあります。(品名に狂犬病と入れ、GO!をクリック)
動物検疫
○狂犬病予防法では国内に動物持ち込む場合の狂犬病の動物検疫では、検疫対象動物は、犬、猫、あらいぐま、きつね及びスカンクとなっています。
狂犬病の予防注射について、本当に犬に予防注射を行う今の現状で、狂犬病の発生を防ぐことができるのか?という疑問を持っています。
狂犬病は、身近な犬、猫、にも感染します。そのため、入国検疫では厳しくチェックを受けています、それなのに、なぜ犬のみで、猫には予防注射を打たなくて良いのでしょうか。
狂犬病予防法が施行されて約60年たちました。犬の飼い方も変わり、番犬から、家族となり、野犬も少なくなりました。不用意な飼い主の行動で犬同士がけんかをすることがあっても、まったく飼い主が分からない犬に咬まれたり、どこかで知らないうちに咬まれてくることもほとんどありません。逆に、猫の場合は、外出時にけんかをしてくる場合があります。
もし、狂犬病が発生した場合、その指定区域で狂犬病拡大の防止(予防注射の実施、徘徊犬、猫の拘留など)を徹底するのと、現在の犬の予防注射(室内犬も含めた)の実施とどのくらい違いがあるのかと疑問に思います。狂犬病が国内に進入可能性として、外国船からっ不法に上陸した犬や密輸入で持ち込まれた動物などがいわれますが、それは、国が防ぐべき責務があることと思います。
今回、厚生労働省(狂犬病予防法に基づき予防注射を実施している監督官庁)と、農林水産省(動物検疫、狂犬病予防注射液の許可、獣医師の監督を行う官庁)に質問を行い、回答を頂きましたので随時公開します。
犬の狂犬病予防注射は昭和25年8月26日に制定された狂犬病予防法に基づいて実施されます。
当時の日本では狂犬病が国内で発生しており、また、犬の飼育方法も屋外に係留し、夜間などには犬を放しているような状況で、また、野犬も街中を徘徊しているような状況でした。
狂犬病とは
○人を含むすべての哺乳類が感染します。
○感染方法は発症した動物に咬まれて感染します。(インフルエンザのように飛び散った咳などや、ウイルスが付着したものから感染するしたり、広がる事はありません。)
○日本では50年以上国内で感染しての発生はありません。ー狂犬病の清浄国ですー(外国で感染し、発症した方が帰国後、死亡した事例はありますが、人からは感染が広まりません。)
○外国では猫から感染した事例があります。(中南米であったこんな話)
○弱った野生動物から感染した事例があります。(北アメリカであったこんな話)
○狂犬病(日本であったこんな話)
○狂犬病(検疫所ホームページ)
狂犬病予防注射
○犬に発生している副作用
175件の副作用情報が掲載されています、死亡例もあります。(品名に狂犬病と入れ、GO!をクリック)
動物検疫
○狂犬病予防法では国内に動物持ち込む場合の狂犬病の動物検疫では、検疫対象動物は、犬、猫、あらいぐま、きつね及びスカンクとなっています。
狂犬病の予防注射について、本当に犬に予防注射を行う今の現状で、狂犬病の発生を防ぐことができるのか?という疑問を持っています。
狂犬病は、身近な犬、猫、にも感染します。そのため、入国検疫では厳しくチェックを受けています、それなのに、なぜ犬のみで、猫には予防注射を打たなくて良いのでしょうか。
狂犬病予防法が施行されて約60年たちました。犬の飼い方も変わり、番犬から、家族となり、野犬も少なくなりました。不用意な飼い主の行動で犬同士がけんかをすることがあっても、まったく飼い主が分からない犬に咬まれたり、どこかで知らないうちに咬まれてくることもほとんどありません。逆に、猫の場合は、外出時にけんかをしてくる場合があります。
もし、狂犬病が発生した場合、その指定区域で狂犬病拡大の防止(予防注射の実施、徘徊犬、猫の拘留など)を徹底するのと、現在の犬の予防注射(室内犬も含めた)の実施とどのくらい違いがあるのかと疑問に思います。狂犬病が国内に進入可能性として、外国船からっ不法に上陸した犬や密輸入で持ち込まれた動物などがいわれますが、それは、国が防ぐべき責務があることと思います。
今回、厚生労働省(狂犬病予防法に基づき予防注射を実施している監督官庁)と、農林水産省(動物検疫、狂犬病予防注射液の許可、獣医師の監督を行う官庁)に質問を行い、回答を頂きましたので随時公開します。