レスキュー
2007年08月21日09:02
8月18日(土)に数日前に捨てられた生後1ヶ月位の仔猫が配水管の中に入って出てこないとおばあさんから話を聞きました。
おばあさんに市に連絡をして相談するように話したところ、休日なので市役所の守衛室に連絡、守衛さんから担当課の生活衛生課に連絡してくれました。
生活衛生課の担当者は、電話で、「ネコの捕獲はしないので対応しない。自分でするように」と伝え電話を切りました。そこで、再度連絡し、「おばあさんが困っているし、天気予報では雨が降りそうなので仔猫が死んでしまってはかわいそうと心配しているので対応するように。」と強く抗議をしたら、「とりあえず見に行きます。」と現地に行ってくれた。
夕方、現場を見に行くと、担当者は周囲を見てくれたそうだったが、何もしないで帰っていたので、犬猫ネットワークさんから借りた捕獲器を設置し、ブルーシートで覆って来た。翌朝、仔猫が捕獲されたが、それまで2時間おきにおばあさんは見に行っていたらしい。
月曜日に市に、このような場合どこに連絡し対応してもらえばよいかを聞くと、動物の場合は生活衛生課とのこと、生活衛生課に聞くと、「当課ではレスキューはしていない。市で担当するところは無く、いままで対応したことがあったとすれば担当者の善意だった。」「するとすれば、何でも屋さんに相談するようにアドバイスをするくらい。」との回答であった。
「生活衛生課は常常、命の大切さにしている。」と言っているがと聞くと、「命を大切にする啓発事業をしている。」との回答であった。
市長には、是非(何でもやる課)を作って、困っている市民の対応をして欲しいと感じた。