こうのとりのゆりかご

ペチャ

2007年10月12日 17:34

昨日 南部中学で「赤ちゃんポスト」を設置した熊本市の慈恵病院の田尻由貴子看護部長が「命の大切さを考える授業」の一環として講演があった。 どんなお話だったのか興味があります。
新聞では5月の運用開始から9月まで荷8人の新生児が預けられたらしい。また、構想発表(11月)以後260件、運用開始以後76件の相談があったそうです。
「赤ちゃんポスト」については 「産み捨てを助長する」「無責任な親が増える」「モラルが低下する」など反対の意見がありますが、子供を捨てること、無責任な親、モラルの低下は生まれた子供のせいではなく、子供の命で補うことではありません。
このような意見の一理ありますが、「生まれた子供の命を楯に大人を正そうとする」意見で反対する方は、現実(子供の置かれた環境、お母さんの置かれた環境など)を想像する経験や想像力が欠けているように思います。
私は、すべてのことに優先されるのが自分の意見がいえない幼児の命だと思います。

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