想い 願い

ペチャ

2008年12月04日 19:23






昨年、保健所で殺処分された猫は993匹、そのうち約80%は仔猫です。
ほとんどが、野良猫が産んだ仔猫たち。よちよち歩きの仔猫です。

今、猫のウンチやオシッコ、鳴き声で困っている人たちがいます。
そのような地域には多くの野良猫がいます。かわいそうと餌をあげる人もいます。
毎年、仔猫が生まれます。
この野良猫の対策として、すぐに言われるのは
「餌をあげない」「捕まえて保健所に持っていく」など・・・

本当にこれでいいのでしょうか。
子どもや孫たちに、「命の大切さ」「やさしさ」「助け合い」「話し合って解決する」などを
大人が伝えられるのでしょうか。

私達が、浜松市に求めている「野良猫が子猫を産まないための手術費用の助成」は
子ども達に『命は大切』だから、子猫が捨てられたり、殺されたりしないために
野良猫で困っている人のために、迷惑をかける猫を殺さないで解決したいと
大人が頑張る姿を見せたいから・・・
市民から相談されたとき、子猫を殺処分のため持ってきたとき、
「浜松市の助成金制度を使って、大人の猫の避妊手術をしてもらえませんか?」と
浜松市に勧めてほしいから・・・
「野良猫の不妊手術の助成金制度」を知った市民が
「産まれてもすぐに死んでしまう仔猫がかわいそうだから」
「猫が増えると近所に迷惑がかかるから」と
一匹でも多く手術をしてほしいから・・・
ただ、野良猫の避妊手術が安くできるためなら、猫好きの市民が助け合えばいいこと。

みんなが、命の大切さを考えて、困っている人のことを考えて、話し合い、助け合うために「野良猫の不妊手術の助成金制度」ができればよいと考えています。

今、「野良猫の不妊手術助成金制度」創設の要望の署名を集めています。
御協力いただける方に署名用紙をお送りいたします。
よろしく御協力をお願いします。

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