捨て猫
6月6日に西山町の
水神の森に4匹の子猫が捨てられました、
神久呂小学校の子供たち12名が見つけて、動物病院に持って来ました。
すぐに、浜松中央警察署に届けたところ、生活安全課の警察官2名が来てくれ、
現場で、子供たちから事情を聞いて、
動物愛護法違反(愛護動物の遺棄)として
受理してくれました。
動物愛護法では猫の遺棄は
50万円以下の罰金となります。
今、子供たちは、子猫の写真を持って、新しい飼い主を探しています。
子供たちは、子猫がかわいそうで保護しました。でも、保護しても飼うことができるわけではありません、子猫たちは、一度、警察を通して保健所に届けられました。しかし、子猫を殺すことは、子供たちに悲しい想いをさせること、生命の大切さ、優しい心を願う気持ちに反します。子猫は、次の日に、保健所から引き取りました。このように、子猫を捨てる行為は、見つけた人に、悲しい想いと、飼い主探しの苦労、飼育するための費用など負担をかけます。
このような想いをしなくても良いように、避妊手術をしてくれることを願います。
浜松市では、野良猫の繁殖を無くして、野良猫と地域と共生できるよう 市民、獣医師、市が協働して不妊手術を行うため、
野良猫との共生推進協議会 を発足させています。
関連記事