☆勇気☆

ペチャ

2006年06月25日 00:12



すばらしい正義感のある行為の話です。

今日、高校生の女の子が子猫が捨てられるところを目撃しました。
彼女は捨てた人の後をつけて家を突き止めました。
彼女は警察に連絡しました。

警察官は、その家に行き事情を聞きました。
捨てた人の話では、「子猫が家に入ってきたので、車に轢かれたらかわいそうと思い、川におきに行った。」そうです。
警察官は、その話で納得してきたそうです。

連絡をくれたボランティアさんは、その事実を保健所に伝えるために、警察官に経緯をメモ書きしてくれるようにお願いしました。
警察官は、別に捨てたわけではないからと相手にしてくれなかったようです。

私は、この通報した高校生とボランティアさんの勇気に敬意を払います。

動物愛護管理法では、人の保護下にいる動物が、生きていけない状況に放置されることを遺棄といいます。

警察官は動物愛護管理法を知りません。
ですから、このような判断がなされます。

この子猫は1ヶ月半の子猫です。捨てた方が手にした経緯はどのようなものであっても、一度人に保護された動物を生きることが出来ない状況に放棄することは「愛護動物の遺棄 罰金50万円」の違法行為となります。

例えば、人間の場合、迷子の子供を迷子かどうか判らないで見ていることと、子供に迷子を確認して親を捜してから見つからないので放って置くのとでは違法性が違います。 
大きく見ると、これと同じことではないでしょうか?
ただ違うことは、子供の場合は殺されませんが、子猫の場合は飼い主がなければ殺されます。
でも、殺されないようにすることは出来ます。 

私は、この高校生の行為が

生命を大切にする

すばらしい行為と高く評価します。  

警察に届けたことを、非難されることや、後悔することがない様に祈ります。






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